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年下上司と良い関係を作るための方法

2016/12/07 仕事・ビジネス
この記事は約 6 分で読めます。

年功序列が残っていた頃は、年上の上司と年下の部下とで、先輩後輩の関係の延長線上で接していれば良かったでしょう。

しかし、バブルの崩壊やグローバル化の影響もあって、年功序列がナンセンスな時代になってきました。
実力社会となった今日、自分よりも年下の上司に仕えるというのはよくある話です。

しかし、実力で役職が決まるといっても、運やタイミングなどさまざまな原因があるので、落ち込む込むことはありません。

嫉妬や戸惑いを覚えつつも、上手に年下上司と付き合えば自分の評価は上がるので、今回の記事を参考にしてぜひ年下上司と良い関係を築いてみてください。

 

なぜ年下上司との仕事はやりづらいのか?

年下上司を持つ年上部下にとって、自分より若い上司との仕事はやりづらく感じることがあります。
しかし、それは年下の上司からみても同じことで、お互いやりにくさを感じているため、余計に関係がギクシャクしてしまいがちになります。

年上部下の立場からみれば、自分より若い人が自分より早くに出世していることに対してプライドが傷つけられたり、敬語が使われないなど、上から目線で接せられると不快に感じたりします。
また、少なからず自分の方が、経験が上だという事実があるため、相手に対して嫉妬を覚えることもあるでしょう。

一方、年下上司は年齢と経験の低さゆえに、周りからバカにされたくないという気持ちが強い傾向にあります。
そのため、なんとか周りからの信頼を得ようと気が張っていることがあり、周りの忠告を聞かずに自分の道を突っ走ってしまう人もいます。

ただでさえ、職場の人間関係は気をつけていないと案外簡単に壊れてしまう可能性があるものなのに、お互い複雑な思いを抱えている年上部下と年下上司の関係の構築は、さらに複雑で難しくなります。

 

年下上司とよくあるトラブル例

年下上司は出世が早かったために、経験が不足していることが多々あります。
そのため、経験がある年上部下からすれば、無意味な指示や無駄な行動が目立つことも珍しくありません。

しかし、ここで年下上司に何か助言したり諭したりすれば、余計に関係が悪化してしまう可能性があります。
そのため、自分の感情をうまくコントロールして、大人の貫禄を持ってトラブルを大きく広げないようにすることが大切です。

敬語を巡るトラブルは、年下上司と年上部下でよく起こるもののひとつです。
自分の方が年上だからと相手に対してタメ口をきくのは、相手の役職の立場上良くないことです。
取引先など、外部の人間からみてもそれはおかしなことなので、年下とはいえ、きちんと敬語を使うことが大切です。

また、相手から呼び捨てにされた場合は嫌な顔をせずに、明るく返事をし返すなど、礼儀正しい行動を続けていれば周りからの好感度は上がり、何かあったときは味方になってくれる可能性が高いでしょう。

短気は損気なので、トラブルの種になるようなことがあったとしても、早いうちに芽を摘み取っておくように心がけてください。

 

相互理解を深めて信頼関係を築くには

スムーズに仕事を進めていったり、良い人間関係を作ったりするのは、年上上司と年下部下の関係と比較して困難ということをあらかじめ覚えておくと、ある程度覚悟ができるので、良い関係性の構築の初めの1歩としては成功かもしれません。

重要なことは相手への思いやりや共感で、若いのに重要な職に就く苦労を理解することです。
そうすることで、相手も自分に対して信頼を寄せてくれることでしょう。

また、年下上司を立てるのも大切なポイントです。
若くして多くの部下を持つことになった実力を評価し、サポート役を買って出ることで、より厚い信頼関係を構築できます。

 

上下関係ではなく、自分の強みを活かす役割の違いと捉える

上司と部下の関係は、主人と奴隷の関係ではなく、お互いがお互いをサポートし合う関係です。
年下上司がうまくできないことが自分にはできたり、またはその逆があったりと、自分の強みを活かして相手を助けることで、相手も自分を助けてくれるでしょう。

また、上司と部下という立場の違いは上下関係と捉えるのではなく、役割の違いと認識すると、気持ちが楽になるかもしれません。
上司はチームのまとめや調整を担う役割を果たし、部下は自分の能力を活かして仕事を進める役割があります。

上司は指揮者で部下は演奏者のようなものだと考えると、どちらが上でどちらが下という考え方はなくなるでしょう。
どちらもいなければコンサートは成り立たないからです。

 

イラついてしまったときの対処法①まずは自身で振り返えろう

もしも、年下上司の話し方や仕事の進め方にイラついてしまったら、どうすれば良いのでしょうか。
自分の方が、年が上だからという理由で、上司に注意をしたり言い返したりした方が良いのでしょうか。

人は怒りを感じるときは、なかなか自省ができないものです。
どうしても他人を攻撃してしまいがちなので、まずは深呼吸して何にイラついていたのかを振り返ってみましょう。

多くの場合、イラつきの原因は一時的なもので、イラつくエネルギーがもったいないようなちっぽけなものです。
また、年下上司と自分を比較するのは避けるべき行動です。

「自分の方が、仕事ができるのに」と思わず、相手の立場を尊重して「若いのにチームをまとめるのはすごいことだ」とポジティブに考えられるようになれば、イライラしながら仕事をすることはなくなり、周りからの評価も高くなっていくことでしょう。

 

イラついてしまったときの対処法②第三者視点を持って冷静になろう

年下上司との関係でイライラするとき、うまく自分の感情をコントロールできれば、それに越したことはありませんが、ときにはそうもいかないことがあるかもしれません。

そのようなときも冷静さを忘れず、自分が周りからどう見えているのか、第3者の視点を持って俯瞰してみてください。

第3者のイメージは、同僚や部下にするとわかりやすいでしょう。
彼らの目から年下上司と自分はどう見えているのか、年下上司にイラつく自分は周りにどのような影響を与えているのかを、1度考えてみてください。

この方法は、年下上司の立場に立ってどうしても物事が考えられなかった人に有効的です。
イライラの原因である年下上司の気持ちが理解できなくても、第3者の視点になら比較的簡単に立つことができるからです。
第3者の目線に立って、自分や自分たちを見ると視野が広がって、年下上司のことがあまり気にならなくなることでしょう。

イラつく原因の多くは、自分のなかの注意や関心の方向がイラつく対象にかなり高い割合で向いているからであり、注意や関心の方向を分散させることで、今までイライラしていたことがあまり気にならなくなります。

良い意味で、年下上司に対する関心の度合いを低くすると、良好な関係を保つことができるでしょう。

 

まとめ

年下上司と良い関係をつくるのを、最初は難しく感じるかもしれませんが、固定観念やプライドを1度捨て去れば、そんなに困難なことではありません。

相手ができないことは自分がサポートすることで、相手と良い関係を築くことができます。

年下上司も人間なので、できることとできないことがあったり、時には感情的になったりすることもあるでしょう。

こちらがイラついてしまったときは、冷静になれる方法を積極的に取り、良い関係を構築するために落ち着いて対応することで、上司からも周りからも厚い信頼が得られるでしょう。

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