1. TOP
  2. 緊張で急に激しい胃痛に襲われた時に痛みを和らげるための方法

緊張で急に激しい胃痛に襲われた時に痛みを和らげるための方法

2016/12/22 仕事・ビジネス
この記事は約 6 分で読めます。

時や場所を選んでくれない「胃痛」。
特に、緊張したり気負ったりすると起こりやすく、大事な会議やプレゼンなどの前に、激しい胃痛があると厄介です。

緊張などで急に感じる胃痛の場合、ストレスが原因になっていることが多いですが、慢性的に痛みを感じるようであれば、別の病気や疾患を疑った方が良い場合もあります。

もし、激しい胃痛を感じる機会が多い人は、いつものことだと放っておくのではなく、まずは、痛みの原因を解明してしっかりと対処したいところです。

 

なぜ緊張すると胃が痛くなるの?

人間の身体は、緊張するとさまざまな症状を現すことがあります。
手汗や脇汗を過度にかいたり、吐き気や胃痛を伴ったりすることも珍しくありません。

それでは、緊張するとどうしてこのような症状が現れるのでしょうか。
今回は、特に胃痛について解説してみます。

まず、緊張すると胃酸の分泌量に大きな影響を与えます。
胃酸はふつう、自律神経の働きによって適度に抑えられていますが、緊張すると交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまい、胃酸が過剰に分泌されてしまうことがあるのです。

胃の中で胃酸がたくさん分泌されてしまうと、胃を保護している胃粘膜を攻撃するようになります。
胃酸は食べたものなどを消化する働きがあるので、人間の身体にとってはまさに不可欠な機能なのですが、緊張して自律神経の働きが乱れてしまうと、自ら出した胃酸によって自分の身体を攻撃してしまうのです。

胃酸過多になった胃の中は、いわば常に胃酸による攻撃を受けているような状態です。
これが緊張による胃痛の正体であり、それは自律神経の乱れによる胃酸過多によって引き起こされているのです。

 

胃痛を和らげるためのツボ3選

もし、緊張によって急激な胃痛を感じたら、応急処置として胃痛を和らげる効果のあるツボを刺激してみると良いでしょう。
今回は、緊急の場合にも自分で刺激できるツボを3つご紹介します。

まずひとつ目は、合谷(ゴウコク)というツボです。
これは、手の甲にあるツボで、親指と人差し指の間の少しふっくらしているところから、すぐ下にあるくぼんだ部分にあります。
ここを強く押すと少し痛みがありますが、マッサージするように刺激してあげると、気持ち良さを感じることもできます。
ストレスに効果があるといわれるツボで、ここを刺激することで自律神経を整えて、胃痛を和らげる効果を期待することができます。

2つ目のツボは、頭のてっぺんにある百会(ヒャクエ)というツボです。
頭のちょうど中心のあたりにあるこのツボは、身体全体を調節するツボともいわれ、合谷と同じように自律神経を整えることに役立ちます。

最後に、中脘(チュウカン)と呼ばれるツボです。
このツボは、おへそとみぞおちのちょうど真ん中くらいにあるツボで、ここを刺激すると胃腸の働きを高める効果が期待できます。
食あたりや消化不良にも有効とされるツボですが、食べた直後などはあまり刺激しないように注意しましょう。

 

胃痛の原因は緊張だけでない可能性も?

胃痛は、緊張からだけでなくさまざまな要因で発症するものです。
なかには、重大な病気につながるような胃痛もあるので、そういった場合は特に注意が必要です。

たとえば、腸が何らかの理由で炎症を起こす腸炎や、いわゆる盲腸も急激な胃痛を伴う病気のひとつです。
ほかにも、胃炎や胃潰瘍、また胆石症や急性胆のう炎なども胃痛を伴うことがあります。

こうした病気は、緊張による胃痛とは違って、放っておくと重大な結果を招くことにもなりかねません。
たとえば、盲腸などは最初のうちは軽い痛みかもしれませんが、そのまま放っておくと耐えられないような激痛に変わることもあります。
痛みがあるのに対処をしないと、盲腸から腹膜炎を引き起こすこともあり、命にも関わる重大な疾患につながる恐れもあります。

盲腸に限らず、特に急激な胃痛を感じて、しかも痛みが引かないような場合は、こうした病気の可能性を疑ってすぐに対処するよう心がけましょう。

 

胃痛のときに摂るべき食べ物

胃痛があるときは、なるべくお腹に優しいものを食べるのが大切です。
緊張による胃痛は、自律神経の乱れが主な原因ですが、食生活を改善することは自律神経を整えてくれるので、胃痛に悩んでいる人にとっては大きな意味を持つといえます。

慢性的な胃痛を感じている場合も、食べる物には十分に気を付けるようにしましょう。
具体的には、消化に良いものを中心に食べると、胃の症状を和らげるのに効果的です。

おかゆや煮込んだうどんなど、柔らかい食べ物は消化に良い働きをしてくれます。
また、食後にヨーグルトなどを食べると、便通を良くしてくれるだけでなく、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が胃の調子を整えてくれます。
ヨーグルトのような乳製品は、胃液の酸性度を抑えてくれる効果も期待できるので、胃痛があるときは食事に取り入れてみると良いでしょう。

大豆製品なども、胃の回復力を高める効果があるのでおすすめです。

 

胃痛のときに摂ってはいけない食べ物

胃痛のときに取りたい食べ物がある一方、逆に胃痛を悪化させてしまう食材もあるので、そういった食べ物はできるだけ避けるようにしましょう。
たとえば、アルコールです。

アルコールは、胃にとって強い刺激物となります。
アルコールの摂り過ぎは、胃酸にも大きな影響を与えるので、胃痛があるときはなるべく控えるようにしましょう。
同じ理由で、香辛料などの刺激物も胃に良くないので避けるようにします。

また、特に脂肪の多い食べ物は胃に負担をかけやすいものです。
脂身の多い肉類やソーセージなどの加工食品、天ぷらなどの脂っこい食べ物などが挙げられます。

それから、繊維が豊富なゴボウやタケノコなども、胃のバランスを崩してしまうことがあるので、胃痛のときはあまり食べないようにするのが無難です。

また、胃痛があるときはできるだけ食べ過ぎず、腹8分目を心がけて食事をとるように心がけましょう。

 

食生活の習慣を見直そう

胃痛の悩みがなかなか解消できない人は、まずは食生活の習慣を見直してみましょう。
人間の健康は、規則正しい生活によって保障されるものです。

特に食べ物は、健康に大きな影響を与えます。
食生活が乱れていると、生活のリズムも崩れることになります。
胃痛は、こうした不規則な生活に警鐘を鳴らすサインのようなものだと考えましょう。
アルコールなどの刺激の強いものはできるだけ避け、消化に良い食べ物を積極的に摂ってください。

また、食生活だけでなく、生活習慣も改善するように努めましょう。
特に、緊張時の急激な胃痛はストレスが原因と考えられますが、生活習慣が乱れているとストレスをため込みやすくなります。
なかでも、規則正しい睡眠習慣は自律神経のバランスを整え、ストレスの緩和に役立ちます。

食生活や睡眠習慣の改善が、胃痛を根本から解消することにつながっていきます。

 

まとめ

胃痛は、確かに私たちにとって身近な症状かもしれません。
しかし、身近だからこそつい放っておきがちです。

たかが胃痛かもしれませんが、それが重大な病気につながってしまうこともあります。

長引く胃痛は、すぐに対処することを心がけましょう。
そして、そもそも胃痛にならないために、自身の生活を見直してみることも大切です。

緊張するときに感じる急激な胃痛も、ツボなどを刺激することでその場しのぎの対処もできますが、やはり、原因は根本から断ちたいものですよね。

ストレスをため込まない、心地良い生活習慣を身につけましょう。

\ SNSでシェアしよう! /

Real Menの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Real Menの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

Real Men 編集部

この人が書いた記事

  • NO IMAGE

    キャリアチェンジで成功するためには

  • NO IMAGE

    ビジネスマンとして身に付けておきたい時間管理術

  • NO IMAGE

    緊張で急に激しい胃痛に襲われた時に痛みを和らげるための方法

  • NO IMAGE

    年上部下とうまく付き合うためのポイント

関連記事

  • NO IMAGE

    ビジネスマン必見!年収アップさせるためには

  • NO IMAGE

    キャリアチェンジで成功するためには

  • NO IMAGE

    論理的思考力(ロジカルシンキング)を鍛えるためには

  • NO IMAGE

    ビジネスマンとして身に付けておきたい時間管理術

  • NO IMAGE

    会議を効率化させるため進め方のポイント

  • NO IMAGE

    仕事の効率化を上げるTODOリスト管理方法